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基本的に拒否できない

人事異動に不満がある場合はどうすればいい?

不満がある場合の対処法

不満がある場合の対処法


二つの選択肢

いくら人事異動を不満に思っていても基本的に拒否することはできません。辞令がおりたときに職員ができるのは、「我慢して受け入れる」「上司に異動のデメリットを伝えて交渉する」のどちらかです。ですが、正社員なのか、パートなのか、といった立場の違いもありますし、そもそも交渉しても受け入れられるとは限りません。

「我慢して受け入れる」

異動に不満があっても、「突然の異動発表なので少しだけ考えさせてください」と一時的な保留はできますが、契約書にその旨が記されている以上は我慢して受け入れるしかありません。交渉すれば断ることはできるかもしれませんが、心証を悪くしてしまうため黙って受け入れた方がいいでしょう。

「交渉する」

滅多にない稀なケースですが交渉すれば拒否できる場合もあります。「異動先が遠く離れており、今の生活が維持できない」「介護や子育てがありこの土地を離れることができない」などの正当な理由なら受け入れられる可能性があります。ただし、異動先が今と大差ない場所の場合は、正当な理由があっても拒否できず押し切られてしまうでしょう。
パワハラ行為で人事異動になった場合も、きっかけが不当な理由なので交渉次第で拒否できる可能性はありますが、現実的には難しいでしょう。嫌がらせだという明らかな証拠があれば別ですが、「さまざまな経験を積んでもらいたいから」「適材適所、異動先の施設の方が合っていると思ったから」と押し切られてしまったら拒否できません。

拒否したら働きにくくなる可能性も

仕事を効率良く進めるにはモチベーションを保つことが大切です。同意が得られないまま異動しても仕事に支障をきたしてしまうだけです。そのため、本気で拒否すれば異動の辞令は断ることができると思いますが、上司との関係は微妙になってしまうでしょう。これからの成長を期待して異動を打診したのに断られてしまったら、期待するだけ無駄だと思われても仕方がありません。責任のある仕事ではなく、誰にでもできる簡単な仕事ばかりを振られてしまう可能性もあります。やりがいを見出せない仕事にはモチベーションも上がらないため働く意欲も失せますし、施設にも居づらくなってしまうでしょう。

いったん受け入れてみよう

突然の人事異動に嫌悪感を抱く人も少なくありませんが、外から見るのと実際に働くのとでは全然違います。異動してみなければ分からないこともたくさんあるでしょう。もしかしたら、考えているよりも働きやすい職場なのかもしれません。まずは一度受け入れて、それから判断しても遅くはありません。

人事異動について悩んでいる人へ

人事異動は精神的にも身体的にも負担が大きいため、どうしても受け入れられない人もいるかもしれません。その場合は思い切って職場を変えることを検討してみましょう。転職のプロである転職エージェントを利用すれば、人事異動のない職場を効率良く見つけられます。